興信所で浮気調査を依頼する流れをまとめました。
尾行などで写真を撮るのが定番の手法という所までは理解していても、打ち合わせから調査報告書の作成までの流れは分からないことが多いものです。
利用する興信所やプランによって違いがありますが、今回は浮気調査の一般的な流れと手順を紹介しているので参考にしてみてください。
多くの興信所が無料相談を承っています。
電話やメール、チャットでの匿名相談に乗ってくれる所もあるので、まずは軽い気持ちで相談してみてください。
ただし、無料相談を受ける段階で悪徳興信所かどうかを見極めておく必要があります。
浮気調査には費用がかかります。
実際の費用は調査内容によって大きく変わってきます。
調査員の数や時間、機材などに応じた見積が提示されますので、シチュエーションに合ったプランを選ぶようにしてください。
調査報告書のサンプル紹介や調査時間を延長した場合の料金、保証がある場合の詳細などが説明されます。
疑問が残らないよう、気になることがあれば納得するまで質問して利用プランの詳細と注意点を理解しましょう。
思い通りの結果にならなかった場合を想定しておくことが大切です。
延長・再調査をどこまでやるかや、法的証拠を掴んだら離婚して慰謝料請求をするかなど、浮気調査が終わった後のことも相談して方向性を決めておくようにしてください。
腕が良いプロの興信所でも、手がかりがない中で浮気の証拠を確保するのは困難です。
浮気調査の成功率は情報量によって大きく左右されます。
実際に浮気調査を依頼する意思を固めたら、調査に向けた打ち合わせや情報交換が行われます。
担当スタッフからの質問に正直かつ正確に回答して情報提供を行いましょう。
可能な範囲でスマホの中身やクレジットカードの利用履歴、カーナビの検索履歴を確認するなど、まずは自分での調査を求められる場合もあります。
無理なことは断るべきですが、全てを興信所に任せるのではなく、できる限り協力して興信所と二人三脚で浮気調査の成功を目指すことが大切です。
浮気調査のプランが決まったら、興信所と契約書を交わします。
探偵業法によって重要事項を説明して調査目的確認書に署名・捺印をするなどのルールがあります。
浮気調査は高額な契約になることが多いことから、Web契約に対応している興信所が少ないです。
北海道は近くに興信所の拠点がない地域が多く、一部で郵送による書面送付とオンラインによる説明で契約をするケースもあります。
興信所の浮気調査費用は前払いが原則です。
成果型プランの場合も相応の一時金を払うケースが多く、一定額を払って成果が出なければ返金もしくは保証での再調査になるケースが多いです。
初期料金を払った後に、交通費などの実費や延長料金を請求される場合もあります。
追加料金が必要になるケースと総費用の目安などを、事前にしっかり確認しておきましょう。
事前に取り決めた日時で浮気調査が行われます。
様々な手法がありますが、尾行して浮気相手と密会している様子やホテルなどへ出入りする様子を写真に撮る調査方法が主流です。
興信所やプランによっては、LINEなどで随時リアルタイム報告をしてもらえます。
なお、報告をしている間にターゲットを見失うリスクがあるため、リアルタイム報告は2人以上の調査員を投じる場合に限定しているケースが多いです。
プランによっては延長の報告などがあるだけで、調査当日にほとんど連絡が取れないケースがあるので注意してください。
当日はメッセージや電話などで簡単な結果報告があり、後日書面で調査報告書を渡されるパターンが多いです。
基本的に法的証拠を確保できれば成功の形で調査終了、成果が出なかった場合は当日の足取りなどを元に再調査をするか検討します。
興信所によっては、再構築・離婚の選択についての相談や、離婚訴訟するための弁護士紹介などのアフターサポートをしてくれます。